国内ダイビングスポット

島根のスキューバダイビングポイント

島根に半島?と大抵の人は島根半島と聞いて思う人がいるかもしれません。
島根半島とは中海と宍道湖の北側の陸地部分になっていて、おおよそ半島らしくない半島になっています。

半島の日本海側にはリアス式の入り組んだ海岸線が続いています。
島根半島でのダイビングは境港や松江のダイビングスポットを利用します。
ダイビングスタイルはボートダイビングで、豪快な地形と意外なほど豊かな生物層が売りとなっています。
魚影は濃い感じで、ジョーフィッシュや甲殻類などマクロ系から回遊魚やエチゼンクラゲなどが見られます。水深がやや深めなので、潮の流れるポイントもありますが、初級者でもダイビング可能なポイントもありますので、安心してください。

島根半島の沿岸には松江、米子のどちらからも国道431号から美保関に入り、国道485号や一般道で各港へ向かいます。
電車の場合はJR境線を使い、境港駅で下車して島根半島にたどり着きます。

【ダイビングポイント】
■丸山瀬
対象     :初級者?
最大水深   :30m
エントリー手段:ボート

アジやイサキ、スズメダイが群れるような大きな根を潜ります。
マダイやクエなどの大物が現れたり、深場のソフトコーラルを探せばアカホシカクレエビ似のドフライニア・シュリンプやビシャモンエビもいます。
最大水深は深いですが、深度に注意すれば初級者から楽しめるように水深10メートルほどのところもあります。

ダイビングシーズンは日本海沿岸のスポット同様、4月頃から突入します。
水温は初夏で15?20℃ほどで、夏は対馬海流の影響で28℃まで上がります。